作業開始 |
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部品を外し、錆や凹みの確認。左後ろに錆と穴がありました。
それよりも大変な事が!! 旧塗膜に細かいヒビ割れが全体に広がっていました・・
通常なら部品を全て外し、全ての塗膜を剥離したいのですが、昭和59年ですと部品はほぼ無いです。
修復箇所も多数あり部品自体が劣化していますので外すにも外せない・・
なので削ってでもヒビ割れを元から消さなくてはいけません。
削り作業中、旧パテがあちこちにあるのですが、パテの下が錆びているんです。。。。
そうなんです・・ パテを完全に除去して鈑金修理して下地処理してを何度も行うのです。
まだ、一箇所だけ錆びていて穴が開いているくらいならかわいいものですが
車体全てを行うのにはかなりの時間が必要となってきます。
お客様へご連絡後、「綺麗になるなら時間は掛かっても大丈夫です!」との事。
そのお返事を聞き安心しました。時間さえあればじっくりできますので作業開始です。
削って、鈑金修理して、下地処理して、車体丸ごとサフェーサーを繰り返します。
その間にも入庫する車を作業しないといけませんので、一台に集中することはできません。
合間合間に作業を行い3ヶ月が過ぎました。
そして、ようやく下地が完成
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そして全塗装完成
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