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修復歴がすごいです。
しかし肝心なFRP修理がされておらず
パテで表面を覆ってるだけでした。
これでは通常1年程も持たず
修復したとは言えません。 |
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修正作業では旧塗膜・旧パテを除去。
FRPを前面に出し修正します。
FRP繊維を番手2種類使い2〜3プライ。
凸凹にならないようにポリエステルパテを使用しての作業。
ローラーの力加減で凸凹になるため集中力が必要ですね。
次に乾燥後全体研磨。 |
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次に船と同じように全体をゲルコート塗装。
カチカチになります。そしてサフェーサーの3倍ほどの肉厚。
完全乾燥させるため3日放置となります。
急激に乾燥させるのもいけませんし、直射日光も駄目です。
不完全硬化は後に全体にヒビ割れや気泡が沸きます。 |
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3日後、完全乾燥を確認したら全面研磨。
次に小さな凸や巣穴を埋めていきます。
職人ならではの極薄ポリパテで全面施工。
スプレーパテも存在しますが凸凹はとれません。
このパテを研磨後、最終サフェーサー仕上げとなります。 |
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アルファロメオジュリアと同時進行。
どちらも1960年代のお宝ですね。 |
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サフェーサーが完成し、ここから水研ぎ |
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水研ぎが終わり、塗装に入ります。 |
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塗装完成 |
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